病気と仕事について考える

持病、女性特有の疾病、仕事をするにあたって考えること

仕事を辞めなくて済む病気

働きながら病気にかかってしまった場合、退職を余儀なくされる事もありますので不安を感じてしまうものです。一方社会で有り触れた病気の中には完治までの期間が短いものもありますので、休職が可能であれば考慮するようにしましょう。

例えば鬱病は世界でも一億人以上の罹患者を抱えるメジャーな病気ですが、初期段階で治療さえ始めれば50パーセントの患者さんが18ヶ月以内に完治する事が分かっています。決して治らない病ではありません。同様にがんと言えば日本人の死亡原因トップ5に食い込むほど有名な病ですが、こちらも時代が進むにつれて致死率が低下しています。がんイコール死をイメージする時代は終わりを迎えており、亡くなるよりも完治の確率が高い種類も存在しているのです。

他にも自律神経失調症は深刻な病ですが、状態によっては家で休息をとるより適度に外に出て身体を動かした方が完治に繋がる場合があります。このようなケースでは仕事を辞めて家に閉じこもる事が逆効果になりますので、気を付けましょう。また明確な原因があって不調が発生している場合は、そちらの解決に努める事が大切です。

どのような病でも早期に治療に取り掛かる事によって完治が早まるだけでなく、死から免れる事も少なくありません。早期発見のためには定期的に健康診断を受ける事が大切です。会社の健康診断だけでなく、不調を感じた場合は人間ドッグに行って時間をかけて検査してもらいましょう。がんと鬱病、自律神経失調症を紹介しましたがその他にかかりやすい病気はどんなものがあるのか、予防策はなど参考情報満載のサイト看護師だからこそ病気に気を付けようも読んでみてください。